自由に社会参加するための環境づくり
「普及啓発活動」
「バリアフリー調査」
「普及啓発活動」
生きやすい社会を目指して
重度障害者が、市民と同じ地域で生活していることは、まだまだ知られていません。 また、どのようなサポートがあれば、地域で生きやすくなるのか、社会参加ができるのか、考える方々も少ないのが現状です。
そこで、まずは広く知ってもらうことから始めようと、地域生活を実践している重度障害者を講師に、セミナーやシンポジウムなどを開催しています。
その中で、ディスカッションやグループワークなどを行い、今の社会にある問題やバリアについて、一緒に考えます。
「バリアフリー調査」
当法人の障害者スタッフは、電動車椅子で移動します。自宅から一歩外に出ると、様々なバリアが立ちはだかります。
例えば、入りたいお店の前に段差があった場合、段差を乗り越えられなければ入店できず、お断りされることがあります。
また、駅や建物にエレベーターがない場合、地上階以外には行けず、利用を断念することもあります。
このようなバリアの改善に向け、障害者スタッフとケアスタッフで様々な場所へ出向き、調査を行います。
電動車椅子ユーザーが使いやすい環境は、高齢者や妊婦、ベビーカーを押している方やスーツケースを持った方などなど、たくさんの方にとっても、快適な環境になります。 誰もが生きやすい社会になるといいですよね。